知恵遅れで話せないといってもその原因と程度がいろいろなので、各々のやり方も異なってきます。
重度の遅れのときには言葉そのものに注意することはたいして意味がありません。
しかし軽いおくれのときには自分で言いたいことをかってに話すので、たとえおとなにはわからなくてもきいてやるという態度が大切です。
子どもは自分の話に相手がこたえてくれることが喜びであり、自分の意志を相手に伝えるのはニ義的な意味しかありません。
そ知らぬ顔をされたり、「ワカラナイ」とそっけなく言われたら、もうそれだけで話そうとする気をなくしてしまうだけでなく、相手に対する抵抗を「話さない」ということで示すようになり、それが習慣化してしまいます。
たとえ重度の遅れであっても気持は通ずるものです。
気持を言葉に出すことによって和やかな雰囲気ができるのでこれこそ大切です。