2010年10月アーカイブ

障害児のなかで特に早いうちに発見する必要があるのは難聴児です。


それは早期に診断することによってそれに対応する処置ができるし、その結果、子どもの発達を正常にのばすことができるからです。


すなわち、補聴器を装着して聴覚を補い音の振動を感じとらせることができ、またまったくきこえないときでも遊びを通して積極的に活動させることもできます。


そのためには聴覚を調べねばならないのですが、幼い子どもの場合には検査(他覚的検査)をするために興味をひかせねば成功しません。


また、検査の意味の理解が十分でないので、いろいろ遊びの場面を工夫し設定して、はたしてきこえているのかどうかを子どもの動作を通して判断せねばならないのです。


さらにもっと幼い乳児のときには脳波検査なども用いねばなりません。


したがって幼児の難聴を診断するのには、幼児の動作の特徴を知る必要があります。

デシとはデシメートルというように10に関係があり、べルとは学者の名前です。


この単位は聴覚検査でよく用いられるものですから知っておく必票あります。


ある音の高さ(振動数)を正常の耳でぎける最小の音の強さ(エネルギー)を10で表現すると・これがきこえないときにはその振動数の音で10デシベルの難聴といいます。


聴力検査ではいろいろの振動の立・を人工的に出して、その強さを変化さ芸こまできこえるかを調べるのです。


ただし、この音は純音といって普通われわれが話している音(複合音)とは異なるので、日常会話がどの程度ききとれるかどうかをそのまま表したものではありません。


ひとの声を用いて調べるときには「ささやき声」を一定の距離のところで出して、それがきこえるかどうかによって検査することになります。

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